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国連安全保障理事会
 イラクが、安保理に公平なる調査を求めて、査察団がイラクに調査に入ったでしょう。
本来は各国の代表が、国連に参加して、その中で特に国際間の安全を維持する目的で作られたと思うのだけど、この安保理そのものが、イルミナティー彼らの力で作られた集団なのよ。
 広瀬隆さんがミーハーの私の様じゃなくてしっかりと調査して系図まで書いて表しているから、彼の本を読むと良いと思うけれど…。とにかく、本当に各国が個別に発言権を持って参加し、本当に世界の安全を保障してくれるのなら、とても大切な機関だと思う。
 だけれど、査察に入っていても、そんなことお構いなしにブッシュが戦争準備していて、その事を「フェアじゃない」と言う国が居ないと言うことが、始末が悪いのよね。イラクがどんなレポート出したって既にシナリオは決まっているのだから可哀相よね。イラクは何処にも戦争仕掛けた訳じゃないのよ。
 フランスなんて、4年前に美しい南国の島、タヒチの側で、もの凄い大きな原爆実験したじゃない。それでも安保理は、何もクレームをフランスにはつけなかったのよ。今だってかなりのウランやプルトニウム、そして、核戦争の武器を一杯所有してるはずなのよ。
 北朝鮮が、アメリカに対して戦争を仕掛ける意思を表明したにもかかわらず、アメリカの攻撃目的はイラクなのね。アメリカ全体がイルミナティーって訳じゃないから、ここでアメリカという国の名前を出すのも少しは違うと思うけれど、国民がブッシュを容認すれば、一蓮托生だわね。
 とにかく、国連に助けを求めると言うことは、小さなお魚が、助けを求めて大きな鮫の口の中に入っていくのと同じなのよね。日本にだって、この大きな鮫に逆らえる政治家は一人も居ないと思うわ。
 飛行機の中で出逢ったジャーナリストの人じゃないけれど、逆らえば脳梗塞であの世行きだわよ。
 世の中の人が、誰が何処に向けて進めていこうとしてるのかを知らないで、毎日自分のことばかり気にしているだけでは、地震が来たときに何処に逃げたらいいかを知らないで生活して居るのと同じだと思うのね。知っていて、自分の考えは「こうだ」と言えることが人間として大切な事じゃないかしらね。
 地球上に文明という物が出来て以来、ここ3000年の歴史を見ても、戦争ばっかりよ。男は戦争無しには生きて行かれないのかしら。平和になると性的不能者にでも成ってしまうのかしら。精子そのものが、勝ち残りの戦いで始まるのですものね。
 なんだか、そうして考えると、男って可哀相な生き物なのかも知れないと思うわね。
 テレビを見ていて、国際安全理事会がこうしたからとか、国連が、こういう風にするからとか…。一見協調社会のように聞こえることも、良く目を開いてみれば、なんか胡散臭いことが沢山見えるわよ。
 私はね、イラクの味方しているわけじゃないのね。真の正義と、公正なジャッジが成されない世界が、不安じゃないかと問いかけたい訳なの。本当に無駄なことにお金が使われて、お金がないからと税金ばかり支払わされて、最後は何の保障もしてもらえずに、弱肉強食だとか言われて、のたれ死にしなければならなくなるような社会になることが、不条理じゃないかって言いたい訳なのよ。
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