▲目次へ戻る
日本は不景気ではありません
 寒い空の下、ニュースでは銀行が合併するの、したのとか、企業合併で何とか会社の存続をとか、なんだか暗いニュースばかり流すから、今の日本人は道を歩くにも下向いちゃって 元気ないわよ。ジョセフ・マーフィーの法則からしても、悪いときほど前向きに考えて行動しないと良くならないのに。
 日本は1990年の、あの景気の最高潮のことが忘れられないのよね。そこと比較して、悪い悪いと騒いで居るんだけれど、今の日本と比較して世界を見回しても、日本の生活水準や、経済を下回っている国の方が多いわよ。
 飛行場を見れば解るじゃない。ハワイだって、アメリカ本土だって、オーストラリアだって、ヨーロッパだって、日本人観光客でごちゃごちゃじゃない。成田空港なんて、朝から晩まで外国帰りの日本人でうじゃうじゃでしょう。
 40年か30年前くらいは、どの飛行場もアメリカ人で一杯だったのよね。それが今や日本人と中国人で一杯だわよ。それだけお金を使えてるって事でしょ。
 マーフィーさんが言ってるけれど、お財布の中に1000円しか無いと思うか、1000円も有ると思うかで、豊かさの考え方が決まるのだってね。
 今の日本人たら、幾らあっても「しか無い」と思うように洗脳されてしまったのかしら。学生の修学旅行が、今や海外でしょう。そんな国他にあるかしら。とにかく、国の運営の仕方が悪いのよ。天文学的数字の税金取ってるくせに、「予算が足りない足りないこれじゃ何にも出来ない出来ない」って、どこかの浪費家妻の台詞じゃないんだから。バブルで膨れてしまった予算は、バブルがはじけて風船しぼんじゃった今、膨れてる予算を大幅にすぼめる事が必要じゃない。
 そうすれば、天文学的税金が有るんだから、こんな小さな日本国一つくらい賄えるでしょう。国民も、もっと自分たちが豊かな国民だって事を、自覚した方が良いと思うわよ。
 先日ね、アメリカ系の銀行に行ったのよ。預金のこととか解約のこととか色々話しをしていたら、その銀行の定期預金の係りの人が言うには、
「我が銀行は 海外居住者には税金がかかりません(定期預金の利息に対して)から、日本に住んでいらっしゃる日本人の方々の定期預金を沢山お預かりさせていただいてます」
ですって。日本人が日本の銀行を信用できなくなって、アメリカの、しかも世界を支配してる彼らの、経営する銀行に預けているのよね。
 結局これは、国民が自衛のためにする措置だと思うのよ。国民がこのように考えてしまうようにした大蔵省、及び日銀のやり方が悪いと言うことでしょう。日銀の一番偉い人は、日本国を滅ぼそうと思ってるのかしら。
 日本の中で今やどの銀行が、世界支配の金融機関と結びついてるかを詳しく調べて書いてる本がいっぱいあるから、皆さん国民も少しはそれらの本を読んで「フィクション」だと思わずに、真剣に考えた方が良いと思うのよね。
 久しぶりに日本に帰ったときに銀行に行ったら、私の預金していた銀行は3つの銀行が合併していて、その銀行の中には、至る所にやっぱり世界支配者銀行のシールがベタベタと貼ってあったの。金融が彼らの手に渡ったと言うことは、私達はもう彼らの支配下にあると言うことなのよ。
 そして彼らは、私達に海外旅行やショッピングをさせて 遊ばせてくれてるのだから、まんざら悪くもないかも知れないわね。どうせ今までの総理大臣みんな、国民の幸せなんて考えてくれた人一人もいないのだから、誰が支配者になっても同じよね。
 我々国民が不景気面しないで、自主的に銀座通りを阿波踊りなんかして明るく踊りまくっちゃえば良いのよ。
前のページ  次のページ   [1]

▲管理者用